何が部下を成長させるのか ~ ローゼンソールの実験(全2回)

1964年春、教育現場での実験として、サンフランシスコの小学校で、アメリカの心理学者ローゼンソールは、「ハーバード式突発性学習能力予測テスト」と名付けた『今後数か月の間に成績が伸びる生徒を発見できるテストを開発した』と言ってクラス全員に受けさせた。しかし、実は真っ赤なウソで、普通の知能テストだった。数日後ローゼンソールは「テスト結果」だとして無作為に選ばれた生徒たちの名をあげた。担任は驚いた様子だったが、数か月後その生徒たちは全員成績上位者になっていた。その原因(理由)を考えながら、部下への接し方を学んでもらいます。

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