徹底的に考え抜け(牧野 昇氏 元三菱総研会長)

『もし皆さんが何か本当に一つの問題解決を迫られたら、
徹底的に考え抜くことである。
憑かれたように没頭してみることだ。
そういう状態の中で壁に突き当たったときに、
必ず一つの転換点というものを見い出せる。
そのようなせっぱつまった状態にあって初めて鋭い勘が
パッとひらめくのである。』
以上は、1988年に牧野 昇氏が新入社員の入社式で述べられた祝辞である。
当時は、大いに共感しましたが『なるほど座右の銘の一つにしよう』
という程度のモノでした。
それから30年以上経った今、多くのビジネスパーソンがコロナという壁に
つき合ったっていることと思います。
私も同様です。
徹底的に考えぬき抜き、没頭することで一つの転換点を見いだせる
と私は確信しています。